ソフトウエアラジオ(SDR)入門

提供: dococo wiki
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最近、SDR(Software Defined Radio)というキーワードを聞いて安く、簡単に広帯域の受信が出来る記事に興味を持ったので、今更ながらソフトウエアラジオと言う物を体験してみることにした。

ソフトウエアラジオSDR(Software Defined Radio)とは

簡単言うと、無線の受信機はアナログ回路を一生懸命計算で共振周波数を割り出し、抵抗・コンデンサ・コイルを駆使して回路をくみ上げ、トランジスタで増幅して・・・なんて事を行っていました。しかしソフトウエアラジオSDR(Software Defined Radio)はアナログ部分はアンテナから入ってくる部分だけで、後はA/Dコンバーターで01のビット列に変換します、そしてデジタル化された信号をパソコンを使って変調すると言うのがソフトウエアラジオSDR(Software Defined Radioです

何が出来るか

簡易スペアナとか受信機になります

道具は

¥1300ほどのUSBタイプワンセグ受信機を改造することで48.25-863.25MHz帯域の受信機になります。
TES82252Pなんてスペアナは¥2.3万ぐらいで購入出来るので、USBタイプワンセグ受信機に不満であれば買ってみたいと思う
と言うわけで、先ずはaitendoで販売されているワンセグRX DVB-T+DAB+FM R820T高性能受信機を購入してみてどんなことが出来るのかチャレンジしてみた