Qgis:指定した半径内のポリゴンを抽出

目的

ある条件によってポリゴンを抽出する方法について説明します。
今回の例では、東京都千代田区役所を中心に半径10kmにかかる市区町村を抽出します

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  東京都千代田区役所を中心に半径10kmにかかる市区町村（ここでは区ですが）を抽出したイメージ

作成方法

既に、市区町村の地図データとポイントデータはqgis上にセッティングされているとします。また、半径10km円はqgis:バッファの作成で、既に作られている状況から説明します。

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  この状態から説明します。各々のCRSはちゃんと設定されていると言うことが条件になります

次に、「ベクタ→データマネージメントツール→場所で属性を結合する」を選択します

場所による選択

「ベクタ→調査ツール→場所による選択」を使用する場合

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  サンプルとして半径10km円と20km円に属している市区町村データがあるとします

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  「選択された地物に交差する入力地物を含む」を選択した場合、半径20km円内に含まれる（一部でも接している）地物が選択されます（画像:黄色い部分）

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  「選択された地物と重なる/交差する入力地物を含む」を選択した場合、20km円の線上に重なる/交差する地物が選択されます（画像:黄色い部分）

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  「選択された地物の内部にある入力地物を含む」を選択した場合、20km円の内側に属している地物が選択されます（画像:黄色い部分）

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