「MediaWikiのインストール方法」の版間の差分
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2015年10月4日 (日) 22:05時点における版
目次
はじめに
- 以下に書かれている内容が全く分からない場合は、MediaWikiのインストールを諦めた方が良いのでしょう。内容については自分で充分理解してください。当方ではインストールのサポートや委託は受け付けておりません。あくまでも個人的な記録の資料となります。
インストール条件
- MediaWikiをインストールするためには以下の条件が必要です
- ウェブ サーバー - Apache、IIS など
- メンテナンス スクリプトを実行するためにローカルまたはコマンドラインでのアクセス権が必要
- PHP バージョン 5.3.3 以降
- Perl互換正規表現 含む
- Standard PHP Library 含む
- JSONサポート 含む
- データベース サーバー
- MySQL 5.0.2 以降、PostgreSQL 9.0 以降、SQLite、のいずれか
自分で用意するか借りるか
自分で用意する場合
- 一番安く自由度が高く運用出来ますが、ハードウエア準備や電源、ネットワークの設定から始まり、サーバ設定やドメイン管理、サーバーのバージョンアップセキュリティ管理など全て自分で行う必要があります
借りる場合
- 月額500~/円程度かかりますが、上記の煩わしさが無くなります
- ここでは「さくらのレンタルサーバ プラン(スタンダード)」契約でのMediaWikiのインストール方法について説明します
さくらのレンタルサーバ プラン(スタンダード) にMediaWikiをインストールする
- さくらのレンタルサーバ契約等についてはについては割愛します。
- また基本的なWeb設定などについても割愛しますので、これ以降読む場合には最低でも自分のサイトのURLでさくらのレンタルサーバで契約したサイトが閲覧できる状態になっている前提でMediaWikiのインストール方法を説明します
データベースの設定
- さくらのレンタルサーバにログインすると、まずデータベースの設定を行います。これはMediaWikiの情報を記録する大切な内容になります
- まずさくらのレンタルサーバで会員登録すると、さくらインターネット サーバーコントロールパネルを制御できる様になると思います
- そうするとコントロールパネルの中にデータベースの新規作成があると思いますので選択します
- ここで重要なのはデータベースサーバー(例:mysql999.db.sakura.ne.jp)のアドレスと
- データベース ユーザ名(初期アカウント名)(例:username)
- 接続パスワード(例:setuzoku_pass)
- という情報は覚えておいてください、MediaWikiのインストール時に使用します
- ここに書いているのは適当な情報ですので、インストールする方は自分の情報に適宜置き換えて考えて設定してください
- データベースの設定画面に遷移すると新しいデータベースの作成が出来ますので
- データベースバージョンはSQL5.5(2015/10現在)
- データベース名は好きな名前が付けられます(例:username_wikidata)さくらのレンタルサーバのデータベース名は必ず頭に「username_」が接頭語に付きますので、ここでの例でのデータベース名は「username_wikidata」となります
- 接続パスワード(例:setuzoku_pass)
- データベース文字コードはUTF-8を選択しましょう。
- さくらのレンタルサーバのデータベースのキャラクターセットにはEUC-JP(ujis)/UTF-8/Shift-jis(cp932)/EUC-JP(eucjpms)とありますが、今後データベースのキャラクターセットを勘違いを無くすため、データベースのキャラクターセット=UTF-8覚えて、今後は全てUTF-8で操作することとします
- これで、まず空のデータベースがサーバーに用意されることになります