「Mapinfo:ファイルについてのお勉強」の版間の差分

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*ためしに、東京の最西端を選択すると'''東京都西多摩郡奥多摩町'''が選択されます。ちなみにObjname1は行政コード、Objname2は都道府県+郡市+区町村を表しています。
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*これはShapeFileを作るときに指定したオブジェクト名設定がそのまま反映されています
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*あとは23区だろうが、村だろうがチェックするとそこが指定されるのです
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*ここで重要なのが、Objname1やObjname2の文字にはインデックス(場所指定)の意味しかありません。
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*そのため、この段階のデータでは地図を表示させるだけであって、何も出来ないことになります
  
 
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=== 列の追加 ===
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*たとえば地図表示で必要な情報と言えば'''場所の情報+何かの値'''というイメージがわくと思います
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*そのためにはブラウザウインドウにもう一行(一行以上)何かの値を値を入れるための列追加する必要があります
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*Mapinfoではファイルを編集するためには、'''一度別名保存してから、その保存データを編集する'''原則があります
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*今回開いた'''東京(小笠原含まない)'''データは、(原本)という扱いになるため一度、ファイル→別名で保存が必要になります
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*[[ファイル:2011-10-29 15-32-10.png]]
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*'''Selection'''と出るときがありますが、それは現在選択している情報の別名保存となります。'''Selection'''で保存すれば、切り出して保存する事になりますね
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*ここでは全体を保存しますので、対象を東京(市区町村)を選択して好きなファイル名で保存します
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*間違えないように、一度ファイル→全てを閉じるで全体を一度閉じてから、先ほど好きなファイル名で保存したTABファイルを開きます
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*ここでメニューのテーブル→テーブル管理→テーブル定義を選択します
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*[[ファイル:2011-10-29 15-37-52.png]]
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*テーブル定義の変更と出ますのでここでテーブルの定義を変更します
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*[[ファイル:2011-10-29 15-38-42.png]]
 
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[[Category:Mapinfo|ふぁいるについてのおべんきょう]]
 
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2011年10月29日 (土) 15:39時点における版

はじめに

Mapinfoでは、基本となるTABファイルを含めてTAB/DAT/MAP/ID/IND/MIF/MIDなどいろいろありますが、現在作者も勉強中ですので、わかったらメモしておきます。ここでは、とりあえず取得したデータを使うためのファイル操作について書き留めます。

ラスターデータとベクターデータ

  • よく聞くキーワードですが、ラスターデータ(例:JPEGなど)、ベクターデータ(例:Shapefileなど)と書けばイメージがつきやすいかな?それとももっとわからなくなってしまったかな?
  • まあ要するにデータの種類なんだけど、Mapinfoで地図上にいろいろ表示すすためにはラスターデータとベクターデータを組み合わせたりしますので、まずはファイルイメージを理解してください

イメージ図

  • これだけじゃよくわからないと思いますので説明を・・
  • 地図で扱うデータとしては大きく分けて2つ有ると思ってください(あくまでも私的な考えですよ)、一つは地図の図形データ(ベクターデータ)とインデックスを含むデータです
  • 入手するデータによっては既に、ベクターデータと表示用のデータを含んでいるものもありますが、ここではデータを作る作業から説明します

2011-10-23 10-50-36.png

イメージをつかむための練習

  • Mapinfo:とりあえず日本地図を表示で作成したデータを用意してください
  • 下図は東京(小笠原含まない)をMapinfoに読み込ませた状態です
  • Mapinfoではマップウィンドウ、ブラウザウインドウをいうウィンドウ名を使って地図(図)を表示させるのか、データを表示させるのかを分けています
  • ブラウザウインドウはEXCELみたいに行と列かななる巨大なシートというイメージでいてください。
  • ちなみにブラウザウインドウだと以下のデータが入っています
Objname1	Objname2
13308	東京都西多摩郡奥多摩町
13205	東京都青梅市
13121	東京都足立区
13221	東京都清瀬市
13119	東京都板橋区
13117	東京都北区
13303	東京都西多摩郡瑞穂町
13122	東京都葛飾区
13305	東京都西多摩郡日の出町
13227	東京都羽村市
13213	東京都東村山市
13307	東京都西多摩郡檜原村
13228	東京都あきる野市
13120	東京都練馬区
13223	東京都武蔵村山市
13222	東京都東久留米市
13220	東京都東大和市
13229	東京都西東京市
13218	東京都福生市
13118	東京都荒川区
13123	東京都江戸川区
13211	東京都小平市
13202	東京都立川市
13116	東京都豊島区
13107	東京都墨田区
13105	東京都文京区
13114	東京都中野区
13106	東京都台東区
13115	東京都杉並区
13104	東京都新宿区
13207	東京都昭島市
13214	東京都国分寺市
13203	東京都武蔵野市
13201	東京都八王子市
13210	東京都小金井市
13108	東京都江東区
13204	東京都三鷹市
13101	東京都千代田区
13215	東京都国立市
13206	東京都府中市
13102	東京都中央区
13212	東京都日野市
13113	東京都渋谷区
13208	東京都調布市
13112	東京都世田谷区
13103	東京都港区
13110	東京都目黒区
13224	東京都多摩市
13225	東京都稲城市
13219	東京都狛江市
13109	東京都品川区
13209	東京都町田市
13111	東京都大田区
東京都所属未定地
  • ためしに、東京の最西端を選択すると東京都西多摩郡奥多摩町が選択されます。ちなみにObjname1は行政コード、Objname2は都道府県+郡市+区町村を表しています。
  • これはShapeFileを作るときに指定したオブジェクト名設定がそのまま反映されています
  • あとは23区だろうが、村だろうがチェックするとそこが指定されるのです
  • ここで重要なのが、Objname1やObjname2の文字にはインデックス(場所指定)の意味しかありません。
  • そのため、この段階のデータでは地図を表示させるだけであって、何も出来ないことになります

2011-10-29 14-59-32.png

列の追加

  • たとえば地図表示で必要な情報と言えば場所の情報+何かの値というイメージがわくと思います
  • そのためにはブラウザウインドウにもう一行(一行以上)何かの値を値を入れるための列追加する必要があります
  • Mapinfoではファイルを編集するためには、一度別名保存してから、その保存データを編集する原則があります
  • 今回開いた東京(小笠原含まない)データは、(原本)という扱いになるため一度、ファイル→別名で保存が必要になります
  • 2011-10-29 15-32-10.png
  • Selectionと出るときがありますが、それは現在選択している情報の別名保存となります。Selectionで保存すれば、切り出して保存する事になりますね
  • ここでは全体を保存しますので、対象を東京(市区町村)を選択して好きなファイル名で保存します
  • 間違えないように、一度ファイル→全てを閉じるで全体を一度閉じてから、先ほど好きなファイル名で保存したTABファイルを開きます
  • ここでメニューのテーブル→テーブル管理→テーブル定義を選択します
  • 2011-10-29 15-37-52.png
  • テーブル定義の変更と出ますのでここでテーブルの定義を変更します
  • 2011-10-29 15-38-42.png

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