「HDL-GX320R HDD換装」の版間の差分
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2009年5月4日 (月) 09:35時点における版
目次
HDL-GX320R HDD換装日記
- 我が家ではリビングの大画面テレビ(・・が欲しいけど、2009/05現在ではブラウン管TV)にネットワークメディアプレーヤー(AV-LS300)をHDL-GXRと有線接続して、書斎から編集した動画を見られるシステムを組んでいる。動画はニコ動から落としたもや、自分で撮影したビデオ画像などをHDL-GX320Rにバンバン保存し見ている。
- さて、2年ほど前に購入したHDL-GX320Rであるが、いろいろな動画を保存していくうちに320Gという容量もあっという間に無くなってしまった。
- 動画ファイルを圧縮DivX形式とかに圧縮すればディスク容量を増やすことが出来るのだが、どうしても画質劣化は避けられない。1.5TサイズのHDDも安価になってきた昨今、ブログ記事にHDD換装記事が載っていたので、我が家のHDDも換装して1.5T化を実現してみた。
- 保存のしすぎかもしれないけど、残が13G程度になっています。これでも減らしたほうなんですけどね。
用意するもの
- 換装用HDD(私は1.5T)
- CD-R(2枚)
手順
- HDL-GXからHDDの取り出し
- Master HDDから換装用HDDへコピー
- GPartedでパーテイション(サイズ)変更
- Ext2IFSのインストール
- Telnet有効化
- RAID再構成コマンドの実行
- HDL-GXでHDD初期化
・・以上完了
HDDの取り出し
- HDD分解するときにデジカメで写真撮っていたのですが。メモリーカードおかしかったらしく画像データが破損してました。従って文字にて説明します。(すみません、わかりやすく説明しようと一生懸命写真とっていたのですが・・・)
- さて、気を取り直して・・・。後ろ2カ所のねじをゆるめ、上下の支えを外すと簡単に左右のパネルが外れます。その後、HDDを止めてある4つのねじを外すとHDDが簡単に外れます。
- HDDが外れましたら、容量の大きなHDDに内容をコピーします。
- HDL-GXシリーズでは「専用フォーマット」と言っていますが、要するにLinuxでフォーマットされたディスクなんです。従って、WindowsのDrag&Dropによるコピーとかではコピーできませんので注意してください。
Master HDDから換装用HDDへコピー
- ここでは、元々入っていたHDDをSource HDD、コピー先の新品HDDをDistribution HDDと言うことにします。
- さて、Source HDD→Distribution HDDへのコピーをするときにフリーソフトのEASEUS Disk Copyというソフトを利用してコピーしましょう。
- 作者はAcronis True Image 11 HomeというWindows版バックアップソフトを持っていて、ディスクのクローンを試してみたのですがうまくいきませんでした。理由はわかりません・・・
- とりあえず、EASEUS Disk Copyのサイトに行きます。
- イメージファイル(ISO形式)で提供されているので、ISOが書き込みできるライティングソフトでCD-Rに書き込みします。ライティングソフトが無い場合にはISO Recorderといわれる物などでCD-R作成を行ってください。
- EASEUS Disk CopyはCDブートで起動します。(コピー方法などはほかのサイトを見て、Source HDD→Distribution HDD)を完了してください。
- ちなみに、EASEUS Disk Copyは未使用領域もすべてコピーされるためかなり時間がかかる(360Gで2時間ぐらいです。)
aaaa
パーテイション(サイズ)変更
- 先ほどEASEUS Disk Copyでサイズの大きなHDDにコピーをすると、Source HDDのパーティション+未使用領域となる。(すなわち360GのHDDをコピーすると、1.5TのHDDへコピーしても360G+未使用領域としてコピーされる)
- このあとパーテイション(サイズ)変更を行いますが、ちゃんとコピーできているかDistribution HDDをHDL-GXに接続して起動してみましょう。
- 新しいHDD(Distribution HDD)で今まで通り起動&ファイルへのアクセスが出来るでしょうか?出来たらコピーは正常に出来ています。
- さて、Distribution HDDを取り出し、GPartedでパーテイション(サイズ)を変更しましょう。
- GParted Live CDの使い方&作り方は他のサイトを参考にしてください。
- ちなみに、GParted Live CDはLinux上で起動します。起動用CDを作成してCDボートで起動すると、まずLinuxが起動します。そして次にGPartedが起動します。起動するのに、2~3分かかります。起動時に心配になりますが大丈夫ですのでしばらく待ちましょう。
- そうしたら・・・
/dev/sda4 /dev/sda6
- 各々の領域を最大まで拡大します。(ここがデータ領域なんですよね。)
- パーティションの実行(・・・名前は忘れました。○○○の適応かなんかだと思った・・・)を行います
- これも1~2時間程度かかりますので気長に待ちます。完了したら次にTelnetの有効化を行います。
Ext2IFSのインストール
- Telnetの有効化をするためにExt2IFSをインストールします。
- なぜ、こんなことをするかというと。Telnetの有効化するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。
- Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から2番目のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました)
- これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。
Telnet有効化
- Telnet有効化させます。
- Fドライブにマウントされた、ファイルを開くと以下の通りのファイルが見られます。
- f:¥etc¥init.d¥rc.loaclというファイルがあるので秀丸エディタなど(EUCのファイル操作ができるエディタなど)でrc.loaclを開きます。
- rc.loaclの最後の方に/usr/sbin/telnetd -l /bin/shと1行加えます
RAID再構成コマンドの実行
- Distribution HDDをパソコンから取り出し、HDL-GXに接続します。
- たぶんBEEP音が鳴って、STATUSランプが赤点滅すると思いますのでtelnetよりRAIDを再構成させる事が必要になります。
- HDL-GXにTeratermなどでTelnetします。ID&パス無しでいきなりログインできます・・・・・
#>mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 #>mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6
- 上記コマンドはすぐに反映されます。コマンド実行後、STATUSランプが緑点灯になればOKです。
HDD初期化
- さて、うまくいったか管理画面から容量を見てみましょう
- 状態が未使用??
- フォルダ操作(新しい共有ファイルの作成など)を行っても、エラー表示になってしまいました。
- 仕方がないので、フォーマットの実行(そもそもバックアップディスクなので、元々のファイルはSource HDDに残っているわけですからね。)
- フォーマット完了後、無事に1.5TのHDDが認識されました。