「MediaWiki Extension」の版間の差分

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MediaWikiで使用する便利なExtensionのインストールと使い方の説明です
 
MediaWikiで使用する便利なExtensionのインストールと使い方の説明です
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== Extension:VisualEditor ==
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MediaWiki編集お助けツールであるWikieditorとVisualEditorを比較してみた。今回はVisualEditor編<br />
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MediaWiki編集お助けツールとはこんなのです<br />
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MediaWikiで記事を書くときにはタグ入力が基準になりますが、そのタグ入力を助けてくれるツールがWikieditorとVisualEditorです。写真はWikieditorの方ですけど。<br />
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=== ダウンロード＆インストール ===
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[https://www.mediawiki.org/wiki/Extension:VisualEditor Extension:VisualEditor]のサイトに行って最新版をダウンロードしてきます。<br />
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<code>/extensions</code>フォルダにファイルをコピーして<br />
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tar -zxvf VisualEditor-REL1_29-ef45039.tar.gz
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と実行すれば<code>/extensions</code>配下にファイルが展開されます<br />
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=== エラー発生 ===
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LocalSettings.phpに記載して動作させたら<br />
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サーバーからデータを読み込む際にエラーが発生しました: apierror-visualeditor-docserver-http-error: (curl error: 7) Couldn't connect to server。再試行しますか?
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サーバーからデータを読み込む際にエラーが発生しました: oldidnotfound: There is no revision with ID 0.。再試行しますか?
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<del>このように出て、うまく動かない。設定は（VisualEditor-REL1_29-ef45039とMediaWiki 1.29.1の組み合わせ。どうやら他の国でも悩んでいる方がいるみたい「[https://www.mediawiki.org/wiki/Topic:Su2mdhksx4rz6wi6 記事はここ]」ちょっと保留かな。</del><br />
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:VisualEditorをさくらインターネットで動かすためには
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::Parsoid サーバが必要
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::Parsoid サーバはNode.jsをインストールする必要がある
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と言うことが分かりましたので、上記原因はParsoid サーバが動いていないことよるエラーだとわかりました。従ってVisualEditorを入れる場合には先ずはParsoid サーバ設定からはじめないとダメです。<br />
  
 
== MediaWikiにYoutubeなどの動画を埋め込む ==
 
== MediaWikiにYoutubeなどの動画を埋め込む ==
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== JavaScriptを有効にする ==
 
== JavaScriptを有効にする ==
 
このExtensionはJavaScriptを有効にするもので、特にGoogle Adcenceを表示するためには必要な機能です<br />
 
このExtensionはJavaScriptを有効にするもので、特にGoogle Adcenceを表示するためには必要な機能です<br />
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[http://www.mediawiki.org/wiki/Extension:HTMLets/ja Extension:HTMLets/ja]から、'''HTMLets.i18n.php'''と'''HTMLets.php'''をダウンロードして、extension配下に展開する。<br />
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[http://www.mediawiki.org/wiki/Extension:HTMLets/ja Extension:HTMLets/ja]から、ファイルをダウンロードして、extension配下に展開する。<br />
 
以下のLocalSettings.php設定を行う<br />
 
以下のLocalSettings.php設定を行う<br />
 
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$wgHTMLetsDirectory = "$IP/extensions/HTMLets/htmlets";
 
$wgHTMLetsDirectory = "$IP/extensions/HTMLets/htmlets";
 
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*ここでは、extensions/HTMLets/'''htmlets'''にJavaScriptを置くディレクトリを設定している。
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*'''htmlets'''配下にJavaScriptのhello.htmlを配置して、記事中に
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ここでは、extensions/HTMLets/'''htmlets'''にJavaScriptを置くディレクトリを設定している。<br />
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<nowiki><htmlet>hello</htmlet></nowiki>
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'''htmlets'''配下にJavaScriptのプログラム（ここではhello.htmlにJavaScriptが記載されていると仮定した場合）を配置して、記事中に
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*・・・・を記載すれば、そのページ内でJavaScriptが表示される。
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*<nowiki>MediaWiki:Sitenotice</nowiki>のページに埋め込めば各ページのトップに常時表示されます。
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*さくらインターネットの場合「ファイル（ディレクトリ）パーミッション 755 または 705 のいずれか」にすることをお忘れ無く [http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/tech_cgi.html CGIについて]
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<htmlet>hello</htmlet>
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を記載すれば、そのページ内でJavaScriptが表示される。
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MediaWiki:Sitenotice
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のページに埋め込めば各ページのトップに常時表示されます。さくらインターネットの場合「ファイル（ディレクトリ）パーミッション 755 または 705 のいずれか」にすることをお忘れ無く [http://support.sakura.ad.jp/manual/rs/tech_cgi.html CGIについて]
  
 
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<!-- カテゴリに追加するページ名を記入 -->
 
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[[Category:MediaWiki|Extension]]
 
[[Category:MediaWiki|Extension]]

2017年9月3日 (日) 11:19時点における最新版

MediaWikiで使用する便利なExtensionのインストールと使い方の説明です

Extension:VisualEditor

MediaWiki編集お助けツールであるWikieditorとVisualEditorを比較してみた。今回はVisualEditor編
MediaWiki編集お助けツールとはこんなのです
2017-09-03 9-06-29.jpg
MediaWikiで記事を書くときにはタグ入力が基準になりますが、そのタグ入力を助けてくれるツールがWikieditorとVisualEditorです。写真はWikieditorの方ですけど。

ダウンロード＆インストール

Extension:VisualEditorのサイトに行って最新版をダウンロードしてきます。
/extensionsフォルダにファイルをコピーして

tar -zxvf VisualEditor-REL1_29-ef45039.tar.gz

と実行すれば/extensions配下にファイルが展開されます

エラー発生

LocalSettings.phpに記載して動作させたら

サーバーからデータを読み込む際にエラーが発生しました: apierror-visualeditor-docserver-http-error: (curl error: 7) Couldn't connect to server。再試行しますか?
サーバーからデータを読み込む際にエラーが発生しました: oldidnotfound: There is no revision with ID 0.。再試行しますか?

このように出て、うまく動かない。設定は（VisualEditor-REL1_29-ef45039とMediaWiki 1.29.1の組み合わせ。どうやら他の国でも悩んでいる方がいるみたい「記事はここ」ちょっと保留かな。

VisualEditorをさくらインターネットで動かすためには
Parsoid サーバが必要
Parsoid サーバはNode.jsをインストールする必要がある

と言うことが分かりましたので、上記原因はParsoid サーバが動いていないことよるエラーだとわかりました。従ってVisualEditorを入れる場合には先ずはParsoid サーバ設定からはじめないとダメです。

MediaWikiにYoutubeなどの動画を埋め込む

直接リンクで指定しても良いのですが、やはりサムネイルが出ると視覚的にもよいのでMediaWikiにYoutubeなどの動画を貼り付ける方法を説明します。
Extension:YouTubeというExtensionがあるので、ファイルをダウンロードしてMediaWikiのExtensionフォルダにインストール（ファイルをコピー）します
LocalSettings.phpに 

require_once "$IP/extensions/YouTube/YouTube.php";

を追加します
MediaWikiの文中に（Mmb8qZHqfmcは動画の番号） 

<youtube>Mmb8qZHqfmc</youtube>

を記述することで以下のように動画が埋め込まれます
<youtube>Mmb8qZHqfmc</youtube>
また、以下のように幅と高さを指定すればサイズを変えて埋め込むことが出来ます 

<youtube width="200" height="120">Mmb8qZHqfmc</youtube>

<youtube width="200" height="120">Mmb8qZHqfmc</youtube>
またYoutube以外にも対応しているビデオサービスは以下の通り 

Google Video — use the <gvideo> tag
Archive.org audio — use the <aoaudio> tag
Archive.org video — use the <aovideo> tag
WeGame — use the <wegame> tag
Tangler forum — use the <tangler> tag
Gametrailers — use the <gtrailer> tag
Nicovideo — use the <nicovideo> tag
GoGreenTube — use the <ggtube> tag


ニコニコ動画の場合は以下の通り
ただし、以下の機能は使えませんでした

  • width="200" height="120"による画像サイズ指定
  • Mediwaikiのプレビュー表示による動画表示（ページを保存したらちゃんと埋め込まれます）
<nicovideo>sm3687754</nicovideo>

<nicovideo>sm3687754</nicovideo>

JavaScriptを有効にする

このExtensionはJavaScriptを有効にするもので、特にGoogle Adcenceを表示するためには必要な機能です
Extension:HTMLets/jaから、ファイルをダウンロードして、extension配下に展開する。
以下のLocalSettings.php設定を行う

require_once( "$IP/extensions/HTMLets/HTMLets.php" );
$wgHTMLetsDirectory = "$IP/extensions/HTMLets/htmlets";

ここでは、extensions/HTMLets/htmletsにJavaScriptを置くディレクトリを設定している。
htmlets配下にJavaScriptのプログラム（ここではhello.htmlにJavaScriptが記載されていると仮定した場合）を配置して、記事中に 

<htmlet>hello</htmlet>

を記載すれば、そのページ内でJavaScriptが表示される。 

MediaWiki:Sitenotice

のページに埋め込めば各ページのトップに常時表示されます。さくらインターネットの場合「ファイル（ディレクトリ）パーミッション 755 または 705 のいずれか」にすることをお忘れ無く CGIについて

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