「Gis:地図データの入手」の版間の差分

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=== 町丁目ポリゴン(町丁目データ) ===
 
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#最新版の「国勢調査(小区域)」を選択(この時点では平成22年国勢調査)
 
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#世帯の家族類型別一般世帯数
 
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2016年6月18日 (土) 21:46時点における最新版

はじめに

GIS(地図解析)を行うに当たって、地図データの入手は非常に大切な事になります。
ただし、地図データと言っても使用する人によっては

  • 世界地図なのか
  • 日本地図なのか
  • 日本であれば、県単位か市区町村単位か、それ以下か?
  • メッシュ単位か?、そのメッシュも1kmか500mか?

など、いろいろあります。
また、データでもベクターデータ(ベクトルデータ)なのかラスターデータなのか、はたまた数字データだけなのか?
一言、「地図データ」といっても多岐にわたり、何を目的とするのかによってはデータ加工の仕方にも工夫が必要になってきます。
このサイトでは、基本から~勉強と言うよりも。やりたいことを目的として、出来るだけ結果重視のGIS使い方を記載したいと思います。

地図データとは

世の中には無料のデータが大量に出回っていますので、大抵のデータは無料で入手可能です。
しかしながら、世の中そんなには甘くは無く。無料と有料の差を経験的に書き出すと以下の様になります。

  • 無料データ
    • データが古い
    • データがまとまっていない
  • 有料データ
    • データが新しい
    • ユーザニースに応じたデータ形式でまとまっている


もう少し、具体的な例をあげると
日本人口の分布を調べるとしたばあい無料と有料の差は以下のとおり

  • 無料データ
    • 5年単位の国勢調査の結果のため、最悪5年前のデータを使う
    • 区分は男女人数、世帯数程度
  • 情報谷は1kmメッシュ(場合によっては500mメッシュ)
  • 有料データ
    • 詳細なデータ提供例えば、50mメッシュ統計データシリーズだと全国データで200万円

という感じです、総じて言えるのは「だいたいどんな感じ・・・」というデータならば無料でそろえますが、ターゲットを決めて商売に反映させるための詳細なデータとなると一気に金額が跳ね上がります。

一般に地図ソフトは高いと言われるのは、地図解析ソフトが高いのでは無く、そこに使われる最新の詳細地図データが高いから、地図ソフトは高いと言われてしまうのです。

地図データ入手方法

ここでは、お金を出さないで入手出来るデータについて記載します。

行政区域

行政区域:国土数値情報 ダウンロードサービス

  • 市区町村単位のベクターデータ

市区町村役場データ

市区町村役場データ:国土数値情報 ダウンロードサービス


町丁目ポリゴン(町丁目データ)

政府統計の総合窓口 e-Statから、以下の順番でダウンロード先を見つける

  1. 地図で見る統計(統計GIS)
  2. データダウンロード
  3. 調査名(国勢調査)
  4. 最新版の「国勢調査(小区域)」を選択(この時点では平成22年国勢調査)
  5. 世帯の家族類型別一般世帯数
  6. ひたすら境界データをダウンロードする
  • (GIS)で利用するための境界データ及び定義書