「HDL-GX320R HDD換装」の版間の差分
ナビゲーションに移動
検索に移動
imported>Webmaster |
|||
(他の1人の利用者による、間の19版が非表示) | |||
1行目: | 1行目: | ||
− | + | NAS(Network Attached Storage) | |
== HDL-GX320R HDD換装日記 == | == HDL-GX320R HDD換装日記 == | ||
*我が家ではリビングの大画面テレビ(・・が欲しいけど、2009/05現在ではブラウン管TV)にネットワークメディアプレーヤー(AV-LS300)をHDL-GXRと有線接続して、書斎から編集した動画を見られるシステムを組んでいる。動画はニコ動から落としたもや、自分で撮影したビデオ画像などをHDL-GX320Rにバンバン保存し見ている。 | *我が家ではリビングの大画面テレビ(・・が欲しいけど、2009/05現在ではブラウン管TV)にネットワークメディアプレーヤー(AV-LS300)をHDL-GXRと有線接続して、書斎から編集した動画を見られるシステムを組んでいる。動画はニコ動から落としたもや、自分で撮影したビデオ画像などをHDL-GX320Rにバンバン保存し見ている。 | ||
24行目: | 24行目: | ||
== HDDの取り出し == | == HDDの取り出し == | ||
− | *HDD分解するときにデジカメで写真撮っていたのですが。メモリーカードおかしかったらしく画像データが破損してました。従って'''文字'''にて説明します。(すみません、わかりやすく説明しようと一生懸命写真とっていたのですが・・・) | + | *<del>HDD分解するときにデジカメで写真撮っていたのですが。メモリーカードおかしかったらしく画像データが破損してました。従って'''文字'''にて説明します。(すみません、わかりやすく説明しようと一生懸命写真とっていたのですが・・・)</del>再度、撮影し直しました。 |
− | * | + | *これが、換装前のHDL-GX320Rです。 |
− | [[画像:landisk_a10.jpg]] | + | [[画像:landisk_a11.jpg|300px]] |
+ | *一応、型番の撮影です | ||
+ | [[画像:landisk_a12.jpg|300px]] | ||
+ | *後ろ2カ所(上下にあるプラスねじ)のねじをゆるめます。 | ||
+ | [[画像:landisk_a13.jpg|300px]] | ||
+ | *上下の支えをスライドさせると外れますので簡単に左右のパネルが外れます。 | ||
+ | [[画像:landisk_a15.jpg|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:landisk_a16.jpg|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:landisk_a17.jpg|300px]] | ||
+ | *その後、HDDを止めてある4つのねじを外すとHDDが簡単に外れます。 | ||
+ | [[画像:landisk_a19.jpg|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:landisk_a20.jpg|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:landisk_a10.jpg|300px]] | ||
*HDDが外れましたら、容量の大きなHDDに内容をコピーします。 | *HDDが外れましたら、容量の大きなHDDに内容をコピーします。 | ||
*HDL-GXシリーズでは「<span style="color:red">'''専用フォーマット'''</span>」と言っていますが、要するにLinuxでフォーマットされたディスクなんです。従って、WindowsのDrag&Dropによるコピーとかではコピーできませんので注意してください。 | *HDL-GXシリーズでは「<span style="color:red">'''専用フォーマット'''</span>」と言っていますが、要するにLinuxでフォーマットされたディスクなんです。従って、WindowsのDrag&Dropによるコピーとかではコピーできませんので注意してください。 | ||
+ | |||
== Master HDDから換装用HDDへコピー == | == Master HDDから換装用HDDへコピー == | ||
*ここでは、元々入っていたHDDを'''Source HDD'''、コピー先の新品HDDを'''Distribution HDD'''と言うことにします。 | *ここでは、元々入っていたHDDを'''Source HDD'''、コピー先の新品HDDを'''Distribution HDD'''と言うことにします。 | ||
38行目: | 55行目: | ||
*ちなみに、'''EASEUS Disk Copy'''は未使用領域もすべてコピーされるためかなり時間がかかる(360Gで2時間ぐらいです。) | *ちなみに、'''EASEUS Disk Copy'''は未使用領域もすべてコピーされるためかなり時間がかかる(360Gで2時間ぐらいです。) | ||
[[画像:2009-05-04_0757.png|300px]] | [[画像:2009-05-04_0757.png|300px]] | ||
− | [[画像:2009-05-04_0802.png| | + | |
+ | [[画像:2009-05-04_0802.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0803.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0802.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0805.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0806.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0928.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-04_0929.png|300px]] | ||
== パーテイション(サイズ)変更 == | == パーテイション(サイズ)変更 == | ||
+ | だいたいの流れ | ||
*先ほど'''EASEUS Disk Copy'''でサイズの大きなHDDにコピーをすると、'''Source HDD'''のパーティション+未使用領域となる。(すなわち360GのHDDをコピーすると、1.5TのHDDへコピーしても'''360G+未使用領域'''としてコピーされる) | *先ほど'''EASEUS Disk Copy'''でサイズの大きなHDDにコピーをすると、'''Source HDD'''のパーティション+未使用領域となる。(すなわち360GのHDDをコピーすると、1.5TのHDDへコピーしても'''360G+未使用領域'''としてコピーされる) | ||
*このあとパーテイション(サイズ)変更を行いますが、ちゃんとコピーできているか'''Distribution HDD'''をHDL-GXに接続して起動してみましょう。 | *このあとパーテイション(サイズ)変更を行いますが、ちゃんとコピーできているか'''Distribution HDD'''をHDL-GXに接続して起動してみましょう。 | ||
53行目: | 84行目: | ||
*パーティションの実行(・・・名前は忘れました。○○○の適応かなんかだと思った・・・)を行います | *パーティションの実行(・・・名前は忘れました。○○○の適応かなんかだと思った・・・)を行います | ||
*これも1~2時間程度かかりますので気長に待ちます。完了したら次に'''Telnetの有効化'''を行います。 | *これも1~2時間程度かかりますので気長に待ちます。完了したら次に'''Telnetの有効化'''を行います。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_0819.png|300px]] | ||
+ | *↓いろいろ文字が出ますが気にしないで待ちます。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1055.png|300px]] | ||
+ | *↓そのままリターンキーを押します。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1057.png|300px]] | ||
+ | *↓言語設定をしますので日本語を選択します。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1055_002.png|300px]] | ||
+ | *↓画面の表示モードを選択しますので、そのままリターンキーを押します。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1059.png|300px]] | ||
+ | *↓立ち上がりました。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1059_001.png|300px]] | ||
+ | *↓パーティションを変えるハードディスクを選択します。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1101.png|300px]] | ||
+ | *↓処理から抜けるためには右クリックでメニューを表示させます。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1103.png|300px]] | ||
+ | *↓データ領域を拡大させるために(/dev/sda4と/dev/sda6)を容量いっぱいまで広げます。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1104.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1106.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1107.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1108.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1109.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1111.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1112.png|300px]] | ||
+ | |||
+ | [[画像:2009-05-31_1113.png|300px]] | ||
== Ext2IFSのインストール == | == Ext2IFSのインストール == | ||
58行目: | 120行目: | ||
*なぜ、こんなことをするかというと。'''Telnetの有効化'''するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。 | *なぜ、こんなことをするかというと。'''Telnetの有効化'''するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。 | ||
*Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から<span style="color:red">'''2番目'''</span>のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました) | *Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から<span style="color:red">'''2番目'''</span>のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました) | ||
+ | [[画像:part_26.jpg|300px]] | ||
+ | *うまくいくと、ドライブが1つ増えます。 | ||
[[画像:landisk_a01.jpg|300px]] | [[画像:landisk_a01.jpg|300px]] | ||
*これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。 | *これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。 | ||
− | |||
− | |||
== Telnet有効化 == | == Telnet有効化 == | ||
74行目: | 136行目: | ||
*'''Distribution HDD'''をパソコンから取り出し、HDL-GXに接続します。 | *'''Distribution HDD'''をパソコンから取り出し、HDL-GXに接続します。 | ||
*たぶんBEEP音が鳴って、STATUSランプが<span style="color:red">'''赤点滅'''</span>すると思いますのでtelnetよりRAIDを再構成させる事が必要になります。 | *たぶんBEEP音が鳴って、STATUSランプが<span style="color:red">'''赤点滅'''</span>すると思いますのでtelnetよりRAIDを再構成させる事が必要になります。 | ||
+ | [[画像:2009-05-31_1114.png|300px]] | ||
*HDL-GXにTeratermなどでTelnetします。ID&パス無しでいきなりログインできます・・・・・ | *HDL-GXにTeratermなどでTelnetします。ID&パス無しでいきなりログインできます・・・・・ | ||
− | #>mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 | + | *そうしましたら以下のコマンドを打ちます。 |
− | #>mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6 | + | sh-2.05b#>mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 |
− | * | + | sh-2.05b#>mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6 |
+ | *上記コマンドはすぐに反映されます。コマンド実行後、しばらくしてSTATUSランプが<span style="color:Green">'''緑点灯'''</span>になればOKです。 | ||
+ | |||
+ | *コマンド実行イメージ | ||
+ | sh-2.05b# mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 | ||
+ | mdadm: /dev/sda5 appears to contain an ext2fs file system | ||
+ | size=208768K mtime=Sat May 30 10:45:48 2009 | ||
+ | mdadm: /dev/sda5 appears to be part of a raid array: | ||
+ | level=1 devices=2 ctime=Thu Dec 14 15:23:33 2006 | ||
+ | Continue creating array? y | ||
+ | mdadm: SET_ARRAY_INFO failed for /dev/md5: Invalid argument | ||
+ | sh-2.05b# mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6 | ||
+ | mdadm: /dev/sda6 appears to contain an ext2fs file system | ||
+ | size=20482872K mtime=Sun May 3 10:26:11 2009 | ||
+ | Continue creating array? y | ||
+ | mdadm: array /dev/md6 started. | ||
+ | sh-2.05b# | ||
== HDD初期化 == | == HDD初期化 == |
2021年8月7日 (土) 08:27時点における最新版
NAS(Network Attached Storage)
目次
HDL-GX320R HDD換装日記
- 我が家ではリビングの大画面テレビ(・・が欲しいけど、2009/05現在ではブラウン管TV)にネットワークメディアプレーヤー(AV-LS300)をHDL-GXRと有線接続して、書斎から編集した動画を見られるシステムを組んでいる。動画はニコ動から落としたもや、自分で撮影したビデオ画像などをHDL-GX320Rにバンバン保存し見ている。
- さて、2年ほど前に購入したHDL-GX320Rであるが、いろいろな動画を保存していくうちに320Gという容量もあっという間に無くなってしまった。
- 動画ファイルを圧縮DivX形式とかに圧縮すればディスク容量を増やすことが出来るのだが、どうしても画質劣化は避けられない。1.5TサイズのHDDも安価になってきた昨今、ブログ記事にHDD換装記事が載っていたので、我が家のHDDも換装して1.5T化を実現してみた。
- 保存のしすぎかもしれないけど、残が13G程度になっています。これでも減らしたほうなんですけどね。
用意するもの
- 換装用HDD(私は1.5T)
- CD-R(2枚)
手順
- HDL-GXからHDDの取り出し
- Master HDDから換装用HDDへコピー
- GPartedでパーテイション(サイズ)変更
- Ext2IFSのインストール
- Telnet有効化
- RAID再構成コマンドの実行
- HDL-GXでHDD初期化
・・以上完了
HDDの取り出し
HDD分解するときにデジカメで写真撮っていたのですが。メモリーカードおかしかったらしく画像データが破損してました。従って文字にて説明します。(すみません、わかりやすく説明しようと一生懸命写真とっていたのですが・・・)再度、撮影し直しました。- これが、換装前のHDL-GX320Rです。
- 一応、型番の撮影です
- 後ろ2カ所(上下にあるプラスねじ)のねじをゆるめます。
- 上下の支えをスライドさせると外れますので簡単に左右のパネルが外れます。
- その後、HDDを止めてある4つのねじを外すとHDDが簡単に外れます。
- HDDが外れましたら、容量の大きなHDDに内容をコピーします。
- HDL-GXシリーズでは「専用フォーマット」と言っていますが、要するにLinuxでフォーマットされたディスクなんです。従って、WindowsのDrag&Dropによるコピーとかではコピーできませんので注意してください。
Master HDDから換装用HDDへコピー
- ここでは、元々入っていたHDDをSource HDD、コピー先の新品HDDをDistribution HDDと言うことにします。
- さて、Source HDD→Distribution HDDへのコピーをするときにフリーソフトのEASEUS Disk Copyというソフトを利用してコピーしましょう。
- 作者はAcronis True Image 11 HomeというWindows版バックアップソフトを持っていて、ディスクのクローンを試してみたのですがうまくいきませんでした。理由はわかりません・・・
- とりあえず、EASEUS Disk Copyのサイトに行きます。
- イメージファイル(ISO形式)で提供されているので、ISOが書き込みできるライティングソフトでCD-Rに書き込みします。ライティングソフトが無い場合にはISO Recorderといわれる物などでCD-R作成を行ってください。
- EASEUS Disk CopyはCDブートで起動します。(コピー方法などはほかのサイトを見て、Source HDD→Distribution HDD)を完了してください。
- ちなみに、EASEUS Disk Copyは未使用領域もすべてコピーされるためかなり時間がかかる(360Gで2時間ぐらいです。)
パーテイション(サイズ)変更
だいたいの流れ
- 先ほどEASEUS Disk Copyでサイズの大きなHDDにコピーをすると、Source HDDのパーティション+未使用領域となる。(すなわち360GのHDDをコピーすると、1.5TのHDDへコピーしても360G+未使用領域としてコピーされる)
- このあとパーテイション(サイズ)変更を行いますが、ちゃんとコピーできているかDistribution HDDをHDL-GXに接続して起動してみましょう。
- 新しいHDD(Distribution HDD)で今まで通り起動&ファイルへのアクセスが出来るでしょうか?出来たらコピーは正常に出来ています。
- さて、Distribution HDDを取り出し、GPartedでパーテイション(サイズ)を変更しましょう。
- GParted Live CDの使い方&作り方は他のサイトを参考にしてください。
- ちなみに、GParted Live CDはLinux上で起動します。起動用CDを作成してCDボートで起動すると、まずLinuxが起動します。そして次にGPartedが起動します。起動するのに、2~3分かかります。起動時に心配になりますが大丈夫ですのでしばらく待ちましょう。
- そうしたら・・・
/dev/sda4 /dev/sda6
- 各々の領域を最大まで拡大します。(ここがデータ領域なんですよね。)
- パーティションの実行(・・・名前は忘れました。○○○の適応かなんかだと思った・・・)を行います
- これも1~2時間程度かかりますので気長に待ちます。完了したら次にTelnetの有効化を行います。
- ↓いろいろ文字が出ますが気にしないで待ちます。
- ↓そのままリターンキーを押します。
- ↓言語設定をしますので日本語を選択します。
- ↓画面の表示モードを選択しますので、そのままリターンキーを押します。
- ↓立ち上がりました。
- ↓パーティションを変えるハードディスクを選択します。
- ↓処理から抜けるためには右クリックでメニューを表示させます。
- ↓データ領域を拡大させるために(/dev/sda4と/dev/sda6)を容量いっぱいまで広げます。
Ext2IFSのインストール
- Telnetの有効化をするためにExt2IFSをインストールします。
- なぜ、こんなことをするかというと。Telnetの有効化するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。
- Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から2番目のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました)
- うまくいくと、ドライブが1つ増えます。
- これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。
Telnet有効化
- Telnet有効化させます。
- Fドライブにマウントされた、ファイルを開くと以下の通りのファイルが見られます。
- f:¥etc¥init.d¥rc.loaclというファイルがあるので秀丸エディタなど(EUCのファイル操作ができるエディタなど)でrc.loaclを開きます。
- rc.loaclの最後の方に/usr/sbin/telnetd -l /bin/shと1行加えます
RAID再構成コマンドの実行
- Distribution HDDをパソコンから取り出し、HDL-GXに接続します。
- たぶんBEEP音が鳴って、STATUSランプが赤点滅すると思いますのでtelnetよりRAIDを再構成させる事が必要になります。
- HDL-GXにTeratermなどでTelnetします。ID&パス無しでいきなりログインできます・・・・・
- そうしましたら以下のコマンドを打ちます。
sh-2.05b#>mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 sh-2.05b#>mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6
- 上記コマンドはすぐに反映されます。コマンド実行後、しばらくしてSTATUSランプが緑点灯になればOKです。
- コマンド実行イメージ
sh-2.05b# mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5 mdadm: /dev/sda5 appears to contain an ext2fs file system size=208768K mtime=Sat May 30 10:45:48 2009 mdadm: /dev/sda5 appears to be part of a raid array: level=1 devices=2 ctime=Thu Dec 14 15:23:33 2006 Continue creating array? y mdadm: SET_ARRAY_INFO failed for /dev/md5: Invalid argument sh-2.05b# mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6 mdadm: /dev/sda6 appears to contain an ext2fs file system size=20482872K mtime=Sun May 3 10:26:11 2009 Continue creating array? y mdadm: array /dev/md6 started. sh-2.05b#
HDD初期化
- さて、うまくいったか管理画面から容量を見てみましょう
- 状態が未使用??
- フォルダ操作(新しい共有ファイルの作成など)を行っても、エラー表示になってしまいました。
- 仕方がないので、フォーマットの実行(そもそもバックアップディスクなので、元々のファイルはSource HDDに残っているわけですからね。)
- フォーマット完了後、無事に1.5TのHDDが認識されました。