「HDL-GX320R HDD換装」の版間の差分

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*なぜ、こんなことをするかというと。'''Telnetの有効化'''するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。
 
*なぜ、こんなことをするかというと。'''Telnetの有効化'''するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。
 
*Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から<span style="color:red">'''2番目'''</span>のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました)
 
*Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から<span style="color:red">'''2番目'''</span>のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました)
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*これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。
 
*これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。
 
  
 
== RAID再構成コマンドの実行 ==
 
== RAID再構成コマンドの実行 ==

2009年5月3日 (日) 15:31時点における版

HDL-GX320R HDD換装日記

  • 我が家ではリビングの大画面テレビ(・・が欲しいけど、2009/05現在ではブラウン管TV)にネットワークメディアプレーヤー(AV-LS300)をHDL-GXRと有線接続して、書斎から編集した動画を見られるシステムを組んでいる。動画はニコ動から落としたもや、自分で撮影したビデオ画像などをHDL-GX320Rにバンバン保存し見ている。

Landisk a07.jpg

  • さて、2年ほど前に購入したHDL-GX320Rであるが、いろいろな動画を保存していくうちに320Gという容量もあっという間に無くなってしまった。
  • 動画ファイルを圧縮DivX形式とかに圧縮すればディスク容量を増やすことが出来るのだが、どうしても画質劣化は避けられない。1.5TサイズのHDDも安価になってきた昨今、ブログ記事にHDD換装記事が載っていたので、我が家のHDDも換装して1.5T化を実現してみた。
  • 保存のしすぎかもしれないけど、残が13G程度になっています。これでも減らしたほうなんですけどね。

Landisk a09.jpg

用意するもの

  1. 換装用HDD(私は1.5T)
  2. CD-R(2枚)


手順

  1. HDL-GXからHDDの取り出し
  2. Master HDDから換装用HDDへコピー
  3. GPartedでパーテイション(サイズ)変更
  4. Ext2IFSのインストール
  5. Telnet有効化
  6. RAID再構成コマンドの実行
  7. HDL-GXでHDD初期化

・・以上完了

HDDの取り出し

  • HDD分解するときにデジカメで写真撮っていたのですが。メモリーカードおかしかったらしく画像データが破損してました。従って文字にて説明します。(すみません、わかりやすく説明しようと一生懸命写真とっていたのですが・・・)
  • さて、気を取り直して・・・。後ろ2カ所のねじをゆるめ、上下の支えを外すと簡単に左右のパネルが外れます。その後、HDDを止めてある4つのねじを外すとHDDが簡単に外れます。

Landisk a10.jpg

  • HDDが外れましたら、容量の大きなHDDに内容をコピーします。
  • HDL-GXシリーズでは「専用フォーマット」と言っていますが、要するにLinuxでフォーマットされたディスクなんです。従って、WindowsのDrag&Dropによるコピーとかではコピーできませんので注意してください。

Master HDDから換装用HDDへコピー

  • ここでは、元々入っていたHDDをSource HDD、コピー先の新品HDDをDistribution HDDと言うことにします。
  • さて、Source HDDDistribution HDDへのコピーをするときにフリーソフトのEASEUS Disk Copyというソフトを利用してコピーしましょう。
  • 作者はAcronis True Image 11 HomeというWindows版バックアップソフトを持っていて、ディスクのクローンを試してみたのですがうまくいきませんでした。理由はわかりません・・・
  • とりあえず、EASEUS Disk Copyのサイトに行きます。
  • イメージファイル(ISO形式)で提供されているので、ISOが書き込みできるライティングソフトでCD-Rに書き込みします。ライティングソフトが無い場合にはISO Recorderといわれる物などでCD-R作成を行ってください。
  • EASEUS Disk CopyはCDブートで起動します。(コピー方法などはほかのサイトを見て、Source HDDDistribution HDD)を完了してください。
  • ちなみに、EASEUS Disk Copyは未使用領域もすべてコピーされるためかなり時間がかかる(360Gで2時間ぐらい)

パーテイション(サイズ)変更

  • 先ほどEASEUS Disk Copyでサイズの大きなHDDにコピーをすると、Source HDDのパーティション+未使用領域となる。(すなわち360GのHDDをコピーすると、1.5TのHDDへコピーしても360G+未使用領域としてコピーされる)
  • このあとパーテイション(サイズ)変更を行いますが、ちゃんとコピーできているかDistribution HDDをHDL-GXに接続して起動してみましょう。
  • 新しいHDD(Distribution HDD)で今まで通り起動&ファイルへのアクセスが出来るでしょうか?出来たらコピーは正常に出来ています。
  • さて、Distribution HDDを取り出し、GPartedでパーテイション(サイズ)を変更しましょう。
  • GParted Live CDの使い方&作り方は他のサイトを参考にしてください。
  • ちなみに、GParted Live CDはLinux上で起動します。起動用CDを作成してCDボートで起動すると、まずLinuxが起動します。そして次にGPartedが起動します。起動するのに、2~3分かかります。起動時に心配になりますが大丈夫ですのでしばらく待ちましょう。
  • そうしたら・・・
/dev/sda4
/dev/sda6
  • 各々の領域を最大まで拡大します。(ここがデータ領域なんですよね。)
  • パーティションの実行(・・・名前は忘れました。○○○の適応かなんかだと思った・・・)を行います
  • これも1~2時間程度かかりますので気長に待ちます。完了したら次にTelnetの有効化を行います。

Ext2IFSのインストール

  • Telnetの有効化をするためにExt2IFSをインストールします。
  • なぜ、こんなことをするかというと。Telnetの有効化するためにLinuxでかかれているEXT3ボリュームに書き込めるようにしなければならないのである。このあたりはちょっと理解が難しいかもしれない。
  • Ext2IFSの使い方は、他のサイトを参考にしてもらうとして。先頭から2番目のパーティションをマウントしてください。ドライブレターは何でもいいです。(私はFドライブにしました)

Landisk a01.jpg

  • これで、TelnetでログインできるHDL-GXになりました。

RAID再構成コマンドの実行

  • Distribution HDDをパソコンから取り出し、HDL-GXに接続します。
  • たぶんSTATUSランプが赤点滅すると思いますのでtelnetよりRAIDを再構成させる事が必要になります。
  • HDL-GXにTeratermなどでTelnetします。ID&パス無しでいきなりログインできます・・・・・
#>mdadm -C -f /dev/md5 -l 1 -n 1 /dev/sda5
#>mdadm -C -f /dev/md6 -l 1 -n 1 /dev/sda6

Telnet有効化

  • Telnet有効化させます。
  • Fドライブにマウントされた、ファイルを開くと以下の通りのファイルが見られます。

Landisk a02.jpg

  • f:¥etc¥init.d¥rc.loaclというファイルがあるので秀丸エディタなど(EUCのファイル操作ができるエディタなど)でrc.loaclを開きます。

Landisk a03.jpg

  • rc.loaclの最後の方に/usr/sbin/telnetd -l /bin/shと1行加えます

Landisk a04.jpg