「Gateway FX6800-03J」の版間の差分
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*Gateway FX6800-03JにWindows XPをインストールしましたので、その紹介です。 | *Gateway FX6800-03JにWindows XPをインストールしましたので、その紹介です。 | ||
*上述していますが、Gateway FX6800-03Jの買ってきてそのままでは<span style="color:red">'''AHCIモード'''</span>で動いています。今風な機能なのでWindowsXPでもAHCIモードでインストールすれば良いのですが、作者自身がよく分かっていないことと、機能的なことを考えると自分のシステムではIDEモードでも十分であると言うことで<span style="color:blue">'''IDEモード'''</span>でのインストールを試みることとした。 | *上述していますが、Gateway FX6800-03Jの買ってきてそのままでは<span style="color:red">'''AHCIモード'''</span>で動いています。今風な機能なのでWindowsXPでもAHCIモードでインストールすれば良いのですが、作者自身がよく分かっていないことと、機能的なことを考えると自分のシステムではIDEモードでも十分であると言うことで<span style="color:blue">'''IDEモード'''</span>でのインストールを試みることとした。 | ||
− | === | + | ;<span style="color:red">'''注意'''</span>:当然ですが、ちゃんとバックアップは取っておいてください。Vista 64bit版はHDDにイメージとして保存されているので、HDDイメージを丸ごとバックアップ出来る、なんかのソフトを使って万が一HDDをまっさらにしても復元可能なように準備しておいてください。失敗して元に戻せなくなっても責任は負いません。 |
+ | ===BIOSの変更など=== | ||
*<span style="color:red">'''AHCIモード'''</span><=><span style="color:blue">'''IDEモード'''</span>の変更はBIOSで行います。 | *<span style="color:red">'''AHCIモード'''</span><=><span style="color:blue">'''IDEモード'''</span>の変更はBIOSで行います。 | ||
+ | *不親切ですが、'''BIOSの変更画面'''を読んでHDDの<span style="color:red">'''AHCIモード'''</span><=><span style="color:blue">'''IDEモード'''</span>の変更をしてください。 | ||
+ | *これで、普通にWindowsXPのインストール出来ます。 | ||
+ | *ドライバ類はFX6800で付属してきた(正確にはFX6800で作成するドライバのバックアップ)でVista用ですがXP | ||
+ | でも使用できました。 | ||
+ | ===BIOSの変更画面=== | ||
+ | <gallery caption="FX6800-09J BIOS 変更画面" widths="200px" heights="200px" perrow="3"> | ||
+ | 画像:bios_first.jpg|'''1.'''電源投入時に<span style="color:red">'''F2'''</span>を押下することでBIOS設定画面が表示されます | ||
+ | 画像:stndard_cmos_feature.jpg|'''2.'''Standard CMOS Feturesを選択するとハードディスクのタイプなどといった基本的なシステム・パラメータが設定できます。FX6800は<br>Primary IDE Master<br>Primary IDE Slave<BR>Secondary IDE Master<BR>Secondary IDE Slave<BR>Third IDE Master<BR>Fourth IDE Master<BR>の6個のSATAがつながります。私は4台のHDDを既にセットアップしています。ちなみに、デフォルトの1T HDDはFourth IDE Masterに接続されています。 | ||
+ | 画像:adbanced_bios_feature.jpg|'''3.'''Advanced BIOS Featureではブートドライブに関する順番付けなどについて設定します。 | ||
+ | 画像:adbanced_bios_feature2.jpg|'''4.'''ここでは、First Boot(1番目のブート)とSecand Boot(2番目のブート)を設定できますが、このメニュー配下のHard Disk DrivesとCD/DVD Drivesで起動対象のデバイスを選択します。(できます) | ||
+ | 画像:adbanced_bios_feature3.jpg|'''5.'''Hard Disk Drivesを選択して起動対象のHDDを設定します。 | ||
+ | 画像:adbanced_bios_feature4.jpg|'''6.'''<BR>4M-ST31000340<BR>PM-ST31500341<BR>SM-WDC WD2500<BR>3M-WDC WD2500<br>容量はともかくとして、私の場合4台のHDDを入れております。その中で'''PM'''と'''SM'''とかかれているHDDはフロントから簡単に増設できるHDDを示しています。<BR>1st Driveが起動ドライブに設定できますので「+」(プラス)や「-」(マイナス)キーを使用して順番を変更します。 | ||
+ | 画像:adbanced_bios_feature5.jpg|'''7.''' 1st Boot DrivesにHard Disk DrivesやCD/DVD Drivesで1st Driveに設定したデバイスが出てきますので、1st Boot DriveにHardDisk(写真では4M-ST31000340ASかSS-HL-DT-ST DVDRAM GH15F)を選択します | ||
+ | 画像:save_exit.jpg|'''8.'''起動ドライブを設定できましたら、保存します | ||
+ | 画像:Integrated_Peripherals.jpg|'''9.'''Integrated Peripheralsは、マザーボード上の入出力装置に関する設定です。WindowsXPをインストールする場合の変更場所です。 | ||
+ | 画像:Integrated_Peripherals2.jpg|'''10.'''<span style="color:red">XPインストールでは重要な場所です</span><BR>特に、Onbord SATA Modeでは、デフォルトでは<span style="color:red">'''AHCI'''</span>モードで動作しているため、WIndowsXPのインストールが出来ません。写真の様に<span style="color:red">'''IDE'''</span>モードに変更してインストールする必要があります。 | ||
+ | |||
+ | </gallery> | ||
== Vistaインストール == | == Vistaインストール == | ||
− | *そもそもデフォルトでWindows Vistaがインストールされているので、何を今さら<span style="color: | + | *そもそもデフォルトでWindows Vistaがインストールされているので、何を今さら<span style="color:darkblue">'''Vistaインストール'''</span>と言うかというと、Cドライブ以外にインストールしようと思って、なおかつBIOSで起動ドライブを変更するというデュアルブートを試みてみました。 |
+ | *Gateway FX6800に標準で添付(実際にはリカバリディスクを自分で作成するため、最低でも1度は起動してDVDにリカバリディスクを作成しておきます)されている、リカバリディスクは強制的にDiskの1番目(?)(BIOSで起動ドライブを替えてもダメでした)にリカバリを作成するため、ドライブのパーティションを切って、そこにVistaをインストールしたりすることも出来ません。 | ||
+ | *・・・という訳で、新たにHDDを増設し増設側にVistaをインストールしてみました。 | ||
+ | *先ずはHDDを増設します。そもそもGateway FX6800にはケースをバラさなくてもHDDを2機分簡単に増設できるスロットがありますが、内蔵部にも3.5インチベイが1個余っているのでそこにHDD増設を試みました。 | ||
+ | |||
+ | <gallery widths="200px" heights="200px" perrow="3"> | ||
+ | 画像:fx6800_sokumen.jpg|1.Gateway FX6800の左右のパネルを外します。写真は向かって右側のサイドパネルを外した写真です | ||
+ | 画像:fx6800_hdd_dengen.jpg|2.HDD部を見るとP7/P8という電源ケーブルが見えます]] | ||
+ | 画像:fx6800_hdd_2.jpg|3. 3.5インチベイに1TにHDDが既に入っているので、手持ちの好きなHDDを追加します。 | ||
+ | 画像:fx6800_hdd.jpg|4.よく見るとHDDが相互に逆になっているのってわかりますか?普通のベイの取り付けだと方向をあわせるのが当たり前なのですが、私はあえて向かい合わせにHDDを取り付けました。取り付け穴は、網状になっている部分に適当にあわせてねじ止めしています。なんで、こんな事をするのかというと写真が無くて申し訳ないのですが、HDDを同方向に設置した場合、HDDの電源ケーブル部分がケースと干渉してしまって、ケーブルがケースに食い込んでしまう感じになってしましまいました。要するに電源ケーブルに傷が付いてしまう感じなんです。電源と金属ケースだけにこのままでは具合が悪いと思い、ケースに干渉しないようにHDDをあえて向かい合わせで設置しました。 | ||
+ | 画像:fx6800_sata.jpg|5.SATAケーブルの接続位置です。デフォルトではSATAのあまりが2つありますのでどちらでも良いのですが、1T-HDDのつながっている方のSATAコネクタの方が勘違いが無くてよさそうということで、この位置にしました。つなげたのは赤いSATAケーブルです。 | ||
+ | </gallery> | ||
+ | |||
+ | |||
+ | == BIOS UP DATE for 842P161G == | ||
+ | *<span style="color:red">'''BIOSのアップデートは失敗すると起動できなくなったり、有償修理(または修理不能)と言われる可能性があります。自己責任でお願いします'''</span>。失敗における保証は何もしませんので覚悟を持って行ってください。 | ||
+ | *FX6800-03jの新BIOSが出ている事は知っていたが、海外のサイトであったので一応スルーしていたが先日(2009/04)にGatewayのHPが新しくなり、<span style="color:Green">'''一応'''</span>日本製にも対応らしいので、無謀にも新BIOSを入れてみた。(最終的には何とか入ったのですが、途中苦労しました。) | ||
+ | [[画像:bios_01.jpg]] | ||
+ | *Gatewayから以下のようなBIOSが見つかると思います。 | ||
+ | BIOS_842P161G.zip - Gateway FX6800 Desktop Series BIOS Version: 842P161G | ||
+ | Supports: Windows Vista (64-bit), Windows Vista (32-bit) | ||
+ | Note: Enables the Turbo Boost features on the motherboard. | ||
+ | *Core i7の特徴と言われる'''Turbo Boost'''が可能になるなんて、垂涎(すいえん)ものですよね・・・。ていうか、いままで効いて無かったのか?と疑問になりましたよ。 | ||
+ | *BIOSのUP DATEですがWindowsXPからでは出来ません。VISTAで行いましょう。 | ||
+ | *このサイトを見てXP化しちゃった人は、新しいHDD買ってきてVISTAに戻して、BIOSを上げてください。(ちなみに私は、BIOSで起動先を替えることでXP/VISTAで起動するようにしています) | ||
+ | *写真は後で載せますが、BIOSアップデート方法は以下の順番 | ||
+ | **OSはVista 32bit/64bitどちらかになっていること | ||
+ | **サイトに行って'''842P161G'''をダウンロードする | ||
+ | **解凍すると以下の6つのファイルがある。 | ||
+ | [[画像:afuwin_exe.jpg]] | ||
+ | **ここで皆がハマるのが「何をどうするか?」が全く書かれていない事である。実行形式の「AFUWIN.EXE」をクリックしても'''Error:Loading driver'''と出るだけだし・・・と言うわけで、ここからは作者の経験と勘で | ||
+ | BIOS更新 | ||
+ | **まず、Vistaにおける'''User Account Control'''(UAC)権限をOFFにする。その後一回再起動しましょう。(管理者権限で実行でも良いんですが、海外サイトを見るとハマている記事を見かけるので) | ||
+ | **.今、動いているBIOSのバックアップ(私は忘れました・・・) | ||
+ | **'''flash.bat'''を見ると「AFUWIN.EXE 842P161G.ROM /p /b /x /L2 /REBOOT」とあるので、Google検索して引数の意味を調べる | ||
+ | ;/p:Program main BIOS image | ||
+ | ;/b:Program Boot Block | ||
+ | ;/x:Don't Check ROM ID | ||
+ | ;/L2:Load CMOS defaults--Load optional form ROM file | ||
+ | ;/REBOOT:REBOOT after programming | ||
+ | *上記パラメータを設定してBIOS書込みの実施 | ||
+ | *忘れないうちにUAC権限をONに戻して、再起動 | ||
+ | *たぶん | ||
+ | CMOS checksum error | ||
+ | Press F1 to resume | ||
+ | Press F2 to load default values and continue | ||
+ | *という風に表示されて、F2キーを押した場合にはデフォルトでBIOSを読み込み、一応は起動するもののBIOSはデフォルト値のまま。F1キーを押してBIOSを変更(起動ドライブの変更など)を行って、保存しても。値が保存されずに'''CMOS checksum error'''を繰り返して表示してしまう・・となった場合には | ||
+ | *CMOS設定でCMOS checksum errorが出るので、デフォルトの値を読み込んで保存&再起動 | ||
+ | *これで、たぶん大丈夫と思う。(たぶんと言っているのは、作者が4~5回BIOSの書込みをTryしては'''CMOS checksum error'''に泣かされて、メーカ修理しないとダメか~~と落ち込みつつ2時間ぐらい、四苦八苦して現在は正常に動いた・・といういわく付きのマシンになっちゃったので、上記手順で1発で通るか自信がありません。そのため'''多分・・・'''なんです。) |
2009年4月29日 (水) 06:28時点における最新版
目次
経緯
- いままで5年5ヶ月使用してきた、パソコンがいきなり壊れたORZ・・・、まあ壊れたと言ってもHDDクラッシュじゃなくてBIOS起動からしなくなったので、電源故障かマザーボード故障だと思うけどいい加減古いマシンなので買い換えようと奮起
- 今までがIntel Pentium4 2.80CGHzなんで、最近のCPUなら何買っても速いであろうが、やはりここは最新のcore i7ねらい
- サイコムとか好きなんですけど、立派なパーツを使っているから比較的高い(でも、品質は良いと思う)
- ねらうショップはマウスコンピューターとかFaith Internet shopとかドスパラをぱらぱら見ていても、妙に安いのもありますね。価格はOS付きでも12~14万くらいでしょう。
- でも、どうせ買うなら保証の付く近場でも良いかな~と考えて、PC DEPOとかベイシア電気とかケーズデンキとかヤマダ電機とかコジマ電気とか・・いろいろ見ましたよ。Webですけど。
- その中で、目を引いたのがケーズデンキから販売されている米ゲートウェイ社のGateway FX6800-03Jというマシン・・・結局購入しました。
Gateway FX6800-03J 製品仕様
プロセッサー | インテル® Core™ i7 プロセッサー 9201
(2.66GHz, L3(共用)キャッシュ 8MB Cache, QPI 4.8GT/sec) |
---|---|
オペレーティングシステム | Windows Vista® Home Premium 64-bit 正規版 (日本語版) Service Pack 1 |
チップセット | インテル® X58 Express チップセット |
メモリ | 6144MB 1066MHz DDR3 トリプルチャネル SDRAM (3×2048MB)2 最大 12GBまで拡張可
トータル6DIMMスロット, 空き3スロット |
ハードドライブ | 1TB SATA II (7200rpm) |
オプティカルドライブ | スーパーマルチDVD±RWドライブ(Double-Layer/Labelflash™ 対応)
書き込み最大速度: 16x DVD±R, 8x DVD+RW, 6x DVD-RW, 8x DVD±R DL, 12x DVD-RAM, 48x CD-R, 32x CD-RW 読み取り最大速度: 16x DVD-ROM, 16x DVD-RAM, 48x CD-ROM |
メディアマネジャー | 15-in-1 メディアマネジャー
コンパクトフラッシュ I & II, IBMマイクロドライブ™, セキュアデジタル™ (SD & Mini SD™4), マルチメディアカード™ (MMC, MMC Plus, RS-MMC4, MMC Mobile4), メモリースティック™ (MS, MS Duo5, MS Pro, MS Pro Duo5), xD-ピクチャーカード™, スマートメディアカード |
ビデオ | ATI Radeon™ HD 4870
1GB (GDDR5) ビデオメモリー |
サウンド | 8 チャネル (7.1) ハイ・デフィニション・オーディオ |
ネットワーク | 56k ITU v.92-ready fax/modem (RJ-11 ポート) |
モデム | 8 チャネル (7.1) ハイ・デフィニション・オーディオ |
周辺機器 | Gateway FX マルチメディア・キーボード (109 キー)
USB 2ボタンオプティカルマウス USB 接続ステレオスピーカ (3W+3W) |
ポート・その他 | 2 - PS/2 ポート
2 - IEEE 1394 ポート (背面x1, 前面x1) 1 - RJ-45 LAN ポート 2 - DVI ポート (HDCP対応, DVI-HDMI変換コネクタ及びDVI-VGA変換コネクタ付き) 8 - USB ポート(背面x6, 前面x2) 2 - eSATA オーディオ(前面): ヘッドフォン 出力 (ステレオ), マイク 入力 (モノラル) オーディオ(背面):
|
外形寸法 | 高さ449mm x 幅 191mm x 奥行き482mm (本体のみ) |
ソフトウェア |
|
良いところ
- このスペックでは比較的安価(149,800円)
- 販売店が近くにあれば故障修理などは比較的に対応しやすい
- 長期保証などつけてもらえば、まあまあ使えるかな
- Windows Vista(64Bit版)/(32Bit版)両方が付いている
- 余計なソフトウエアが付いていない
悪いところ
- WindowsXPがインストールできない
- このようになります
- システム最上部のポップアップドアが思いっきり堅い
- 2台目からのハードディスクが容易に増設できるよう、シャーシの前面下部にハードディスクの増設用トレイが装備されているが、ドライブ起動順位が増設用トレイ優先らしくて何も考えずに増設すると起動しなくなる
- ハードディスクの増設用トレイのカバーが貧弱(プラスチックが薄い)
- サイドカバーが外しにくく、付けにくい
- ATI Radeon HD 4870 ビデオカードをマザーボードとどうやら、サイドカバーで押しつけているらしく三角形のゴム状の支え(?)がサイドカバーに付いています。そのため、サイドカバーを外した後の取り付けにコツが必要です。
- 購入直後はMicrosoft Windows Vista Home Premium 64-Bit Service Pack 1がインストールされいますが、64Bit版は対応していないアプリが多いため、即座に32Bit版にダウングレードしました
- 冬場なのか、基本的にはファン音は静かで静音なのですが、たまに大きなファン音がしてびっくりします。
- PCI端子は無い、PCI-Expressのみ。
- インタフェースはPCI-Ex1(1個),PCI-Ex4(1個),PCI-Ex16(2個)あるが、デフォルトではPCI-Ex16(1個)のみ空いている。アナログモデムを外す事でPCI-Ex4が使用可能。購入したいカード種別を理解の上配置を変える必要がある。
デフォルト状態
PCI-Ex16:HD4870 PCI-Ex1 :HD4870用ファン PCI-Ex16:空き←使用可能 PCI-Ex4 :アナログログモデム
アナログログモデムを外せば、2スロット使用可能
PCI-Ex16:HD4870 PCI-Ex1 :HD4870用ファン PCI-Ex16:空き←使用可能 PCI-Ex4 :空き←使用可能
アナログログモデムを外して、HD4870の位置を変えれば2スロット使用可能
PCI-Ex16:空き←使用可能 PCI-Ex1 :空き←使用可能 PCI-Ex16:HD4870 PCI-Ex4 :HD4870用ファン
- USBポートの電源がOFFになならない。(ネットからの情報)
- Cドライブに1TBがアサインされている。
写真
HDD不具合メモ
- 2chを見ているとSeagate製ハードディスクの不具合という記事があり、FX6800もSeagate製ハードディスクを搭載していろ言うことで調べてみた。
- Seagate社製のファームウェアの更新のお願いというのが出ていました。運良く私は問題のないファームで一安心。
XPインストール
- Gateway FX6800-03JにWindows XPをインストールしましたので、その紹介です。
- 上述していますが、Gateway FX6800-03Jの買ってきてそのままではAHCIモードで動いています。今風な機能なのでWindowsXPでもAHCIモードでインストールすれば良いのですが、作者自身がよく分かっていないことと、機能的なことを考えると自分のシステムではIDEモードでも十分であると言うことでIDEモードでのインストールを試みることとした。
- 注意
- 当然ですが、ちゃんとバックアップは取っておいてください。Vista 64bit版はHDDにイメージとして保存されているので、HDDイメージを丸ごとバックアップ出来る、なんかのソフトを使って万が一HDDをまっさらにしても復元可能なように準備しておいてください。失敗して元に戻せなくなっても責任は負いません。
BIOSの変更など
- AHCIモード<=>IDEモードの変更はBIOSで行います。
- 不親切ですが、BIOSの変更画面を読んでHDDのAHCIモード<=>IDEモードの変更をしてください。
- これで、普通にWindowsXPのインストール出来ます。
- ドライバ類はFX6800で付属してきた(正確にはFX6800で作成するドライバのバックアップ)でVista用ですがXP
でも使用できました。
BIOSの変更画面
Vistaインストール
- そもそもデフォルトでWindows Vistaがインストールされているので、何を今さらVistaインストールと言うかというと、Cドライブ以外にインストールしようと思って、なおかつBIOSで起動ドライブを変更するというデュアルブートを試みてみました。
- Gateway FX6800に標準で添付(実際にはリカバリディスクを自分で作成するため、最低でも1度は起動してDVDにリカバリディスクを作成しておきます)されている、リカバリディスクは強制的にDiskの1番目(?)(BIOSで起動ドライブを替えてもダメでした)にリカバリを作成するため、ドライブのパーティションを切って、そこにVistaをインストールしたりすることも出来ません。
- ・・・という訳で、新たにHDDを増設し増設側にVistaをインストールしてみました。
- 先ずはHDDを増設します。そもそもGateway FX6800にはケースをバラさなくてもHDDを2機分簡単に増設できるスロットがありますが、内蔵部にも3.5インチベイが1個余っているのでそこにHDD増設を試みました。
4.よく見るとHDDが相互に逆になっているのってわかりますか?普通のベイの取り付けだと方向をあわせるのが当たり前なのですが、私はあえて向かい合わせにHDDを取り付けました。取り付け穴は、網状になっている部分に適当にあわせてねじ止めしています。なんで、こんな事をするのかというと写真が無くて申し訳ないのですが、HDDを同方向に設置した場合、HDDの電源ケーブル部分がケースと干渉してしまって、ケーブルがケースに食い込んでしまう感じになってしましまいました。要するに電源ケーブルに傷が付いてしまう感じなんです。電源と金属ケースだけにこのままでは具合が悪いと思い、ケースに干渉しないようにHDDをあえて向かい合わせで設置しました。
BIOS UP DATE for 842P161G
- BIOSのアップデートは失敗すると起動できなくなったり、有償修理(または修理不能)と言われる可能性があります。自己責任でお願いします。失敗における保証は何もしませんので覚悟を持って行ってください。
- FX6800-03jの新BIOSが出ている事は知っていたが、海外のサイトであったので一応スルーしていたが先日(2009/04)にGatewayのHPが新しくなり、一応日本製にも対応らしいので、無謀にも新BIOSを入れてみた。(最終的には何とか入ったのですが、途中苦労しました。)
- Gatewayから以下のようなBIOSが見つかると思います。
BIOS_842P161G.zip - Gateway FX6800 Desktop Series BIOS Version: 842P161G Supports: Windows Vista (64-bit), Windows Vista (32-bit) Note: Enables the Turbo Boost features on the motherboard.
- Core i7の特徴と言われるTurbo Boostが可能になるなんて、垂涎(すいえん)ものですよね・・・。ていうか、いままで効いて無かったのか?と疑問になりましたよ。
- BIOSのUP DATEですがWindowsXPからでは出来ません。VISTAで行いましょう。
- このサイトを見てXP化しちゃった人は、新しいHDD買ってきてVISTAに戻して、BIOSを上げてください。(ちなみに私は、BIOSで起動先を替えることでXP/VISTAで起動するようにしています)
- 写真は後で載せますが、BIOSアップデート方法は以下の順番
- OSはVista 32bit/64bitどちらかになっていること
- サイトに行って842P161Gをダウンロードする
- 解凍すると以下の6つのファイルがある。
- ここで皆がハマるのが「何をどうするか?」が全く書かれていない事である。実行形式の「AFUWIN.EXE」をクリックしてもError:Loading driverと出るだけだし・・・と言うわけで、ここからは作者の経験と勘で
BIOS更新
- まず、VistaにおけるUser Account Control(UAC)権限をOFFにする。その後一回再起動しましょう。(管理者権限で実行でも良いんですが、海外サイトを見るとハマている記事を見かけるので)
- .今、動いているBIOSのバックアップ(私は忘れました・・・)
- flash.batを見ると「AFUWIN.EXE 842P161G.ROM /p /b /x /L2 /REBOOT」とあるので、Google検索して引数の意味を調べる
- /p
- Program main BIOS image
- /b
- Program Boot Block
- /x
- Don't Check ROM ID
- /L2
- Load CMOS defaults--Load optional form ROM file
- /REBOOT
- REBOOT after programming
- 上記パラメータを設定してBIOS書込みの実施
- 忘れないうちにUAC権限をONに戻して、再起動
- たぶん
CMOS checksum error Press F1 to resume Press F2 to load default values and continue
- という風に表示されて、F2キーを押した場合にはデフォルトでBIOSを読み込み、一応は起動するもののBIOSはデフォルト値のまま。F1キーを押してBIOSを変更(起動ドライブの変更など)を行って、保存しても。値が保存されずにCMOS checksum errorを繰り返して表示してしまう・・となった場合には
- CMOS設定でCMOS checksum errorが出るので、デフォルトの値を読み込んで保存&再起動
- これで、たぶん大丈夫と思う。(たぶんと言っているのは、作者が4~5回BIOSの書込みをTryしてはCMOS checksum errorに泣かされて、メーカ修理しないとダメか~~と落ち込みつつ2時間ぐらい、四苦八苦して現在は正常に動いた・・といういわく付きのマシンになっちゃったので、上記手順で1発で通るか自信がありません。そのため多分・・・なんです。)